「御先祖様万々歳 1話」を見た

つくづく押井守はギャグとフェティッシュとセリフの人だと思う

パトレイバー2みたいに、押井特有の難しいことをひたすらベラベラと喋ってるのも押井守節ではあるけど、ギャグアニメで登場キャラが早口でセリフをまくしたてる押井の方が、他のアニメにはないコメディセンスで好きなんですよね

 

前半親子で心の中で悪口みたいなこと言い合って、後半未来からやってきた、自分を主人公の娘だといいはる謎の少女が登場し、なんだかよくわからんけどそれを知って母親がだったら私は出て行く!とか言って去っていくまでが1話の内容で、この適当に思いつくままに書いた、そんでもって特に推敲せず提出したみたいな脚本はなんなんだ!

 

とはいえ押井の作品はどの作品もなんだこれ!?と思うような作品ばかりなので、慣れてはいるが、というかそれも含めて押井守作品の魅力だからいいんですけど!

 

ちょこちょこテンポの速さのゴリ押しで笑わせてくるのも好き